「かぐらざか」と読みます。魔人を多く輩出した一族。
身体能力かESP系など、何かに特化した能力を持つことが多く、往々にしてその力は強力だ。もちろん、力に目覚め、磨いた者のみだが。
別に一族全員が異能力を持つわけでも、そういう一族であるという自覚があるわけでもない。
言ってしまえば、魔人へ到る素質を人より多く持つというだけに過ぎない。
さらにぶっちゃけてしまえば、紅牙に気に入られたのが運の尽き(笑)
神楽坂一族は、特別決まりきった能力が伝承されるわけではない。
その中でも、数少ない共通の特質を解説しよう。
往々にして、治癒や伝達、探知などに強い力を発揮する。
霊能力なら霊能力、身体能力なら身体能力とどちらかに特化する傾向がある。"例の双子"などと異名をとる有夜&朝無兄妹などがいい例といえよう。
本家筋は符術を伝承していたようではあるが、それも書物が残っているに過ぎない程度である。
この一族にだけに現れる特質として、"紅赫眼"と呼ばれる特質があるとされているが、それも全員に現れるものではない。
しかし、"紅赫眼"は霊能力関係者のあいだでは伝説の存在として語り継がれている。
普段は何の変哲もない瞳なのだが、その力を発揮するとき、瞳が赤く染まり、輝きすら放つという。
割とよく聞く話だが、知る者が見れば、それが紅赫眼であるということがはっきりと判るほどには特異であるという。
少ない例外はあれど、この一族は女系・・・というより女児の出生率が高い。また、髪の色が濃く黒いのも特性といえる・・・だろうか?
若かりし頃、こういった物を作るのが流行ったことがあり、その時に作ったモノ。幾分かヤバい部分もあるが、そこら辺はスルーしてください。若気の至りです。
せっかく発掘したんだから乗せとこうかな~なんて。
まぁ、主要というか、お気に入りというか神楽坂性でよく使ったキャラをあげてみます。
この娘は確かに主要キャラです。神楽坂は彼女に始まり、彼女に終わります。家系図見ると非常にアレな出自をしています。まぁ、この娘に関しては別ページで。→神楽坂 風魅香
兄
名前もそうだが、女神転生で作られたせいか齢10歳にしてチャネリングと武術をあつかい、大人と同等の能力を発揮した。
チャネラーである兄はまぁ、超能力だからと言い訳出来ん事もないが、徒手武術家である妹は弁護の余地無く常識的におかしい存在だった。
そのときのキャンペーンはマスターが受験か何かで忙しくなり、来れなくなったので1、2回やっただけで立ち消えてしまった。
その後、紅牙が男女の双子が大好物(笑)だったせいか、紅牙の世界のいろんな時代に臆面もなく登場するようになり、そのたびに能力や設定が増えていった(笑)。
まぁ、共通項といえる基本設定は以下の通り。
基本非殺で、双子の技はゲーム、アニメ、漫画などのパクリ。考えるのが面倒と言うこともあるが、初期が10歳だったので、そうするのがふつうかなと。・・・ふつうは実際には使えないとか、時代に合ってないじゃんとかそういうのはスルーで。
有夜は、超能力者でまぁ、魔法使いクラスらしく貧弱。ただし魔法的な能力はチャネラー、ESP系よりもPKやエレメンタル操作系に強い。ぶっちゃけ戦闘的な力が強い。固定砲台と言うよりはもはやマップ兵器。
朝無は、純粋格闘娘。何かの武術を修めたというのではなく、単純に肉体のポテンシャルと無茶な技で突き進めてしまう娘。超能力の類は見鬼、直感の類に至るまで一切なし。その人並はずれた身体能力が、超能力といえばそうなのだが。
パンチよりもキックが好きで、得意で、威力がある。アームブロックよりもフットブロックの方が早く、より強い攻撃を防げるあたり、無茶さが伺えるだろう。
「閃光の獅子とニューロジェミニ」で見るように試合好きで、ナメられるとキレたりと戦闘狂的な一面を見せることもあるが、基本は明るい女の子である。
10歳。兄はスケボー、バンダナ、Deathトレーナーにトレパン。妹はローラースケート、サンタ帽子にロングヘア、スタジャンにジーンズ。このころは、まだルールの範囲内だった。
10歳。外見はロストエイジ版と同じ。N◎VAが無茶なルールなのをいいことに、どんどん無茶化が進み、悪ノリが進んだ。霊能力系の力はないモノの、有夜はあらゆる自然現象を操り、朝無は大人を小指でヤれるほどの強さを身につけた。・・・さすがにゲームではやらなかったが、フュージョンもこのころ身につけたようだ。
ガープスサイオニクスとガープスマーシャルアーツを使って、ガープス妖魔夜行のシナリオに出るという無茶を敢行。狼男を蹴り倒し、吸血鬼を石に埋め、フランケンシュタインの怪物を打ち砕く17歳。兄がロン毛メガネ。この年になっても妹と区別がつかないほどの女顔なのが密かなコンプレックスなわりに、スーパーロングヘアという謎っぷり。妹がショートヘア、バトル時はショートパンツかスカートをカボチャにする。
ゴーストハンターの魔法専門。パーティーの良心とか、テンパり乾電池とか呼ばれていた。
魔術探求には少々度が過ぎることがあるが、基本いい人過ぎるくらいいい人。そのいい人っぷりは、ほとんどのシナリオで報酬を受け取ったことがないというほど。・・・まぁ、その代わりに魔術書をせしめてたりしましたけど(笑)
ショートヘアで、基本男装。小柄で童顔、巨乳という設定だった。
霊能力者のくせに、ことごとく恐怖判定に失敗しいつもテンパっていた。そのくせ、仲間を回復させるときは大成功を連発するまさにパーティーの乾電池。